雷に怯える猫。その対応とは。

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猫知識

ある日の夜、突然大雨が降りはじめ、雷が鳴り始めました。

びっくりして「しっぽマフラー」な状態のここぺり(左)です。

しっぽを体に巻きつけている座り方を「しっぽマフラー」と呼ばれています。この状態はネガティブな気持ちの事が多いです。

しっぽマフラーの状態は警戒・恐怖心・緊張・不快感・寒いなどといった理由がありますが、

雷が鳴っていて、怖いと思っているのでしょう。

社長
ここぺり

カミナリ怖いよ・・・。

みなさんの猫ちゃんも雷にびっくりして飛び跳ねたり、隠れたりしている様子を見たことがあるのではないでしょうか?

YouTubeで最も試聴された猫で有名な「もちまる」君も、雷びびっくりしている様子の動画が何度かあがっていましたね。

雷で怯えている時、飼い主はどのように行動したら良いのでしょうか?
🔽この記事の概要
概要①:飼い主は平然と行動する。
概要②:怪我・脱走などに注意。
概要③:隠れ場所を準備する。
概要④:フェリウェイスプレーを使用する。

雷が嫌な理由

音が怖い

猫の聴力は人間の4〜5倍と言われています。

人間でも、雷が鳴るとびっくりする時があるため、耳の良い猫ちゃんが恐怖を感じるのも当然ですね。

音だけでなくピカッと突然光るのでびっくりしているかもしれません。

低気圧

猫は低気圧が苦手と言われています。

人間と同様低気圧によって体調を崩すこともあります。

雷恐怖症

『雷恐怖症」とは雷に対して異常なまでに怖がってしまう状態です。

症状は、震え・隠れる・パニック・攻撃的になる・嘔吐や下痢・過呼吸など、

症状の度合いは個体差によって様々です。

雷が鳴り、いきなり爪研ぎをし始める場合もあります。

なんでいきなり爪研ぎ!?と思われるかもしれません。

爪研ぎは、ストレスを感じた時や、気持ちを落ち着かせたい時などにもすることがあります。

雷恐怖症は、場合によってはショック死もあり

ただ反応が可愛いからと言って侮ってはいけませんね。

対応の仕方

平然と行動する

可哀想だからと構いすぎてしまったり、飼い主さんも慌ててしまうと猫ちゃんが雷恐怖症になりやすいといいます。

雷は怖いものではないと、平然といることが大切です。

怪我・脱走などに注意!

びっくりして、走り回って物を倒したり

網戸を突き破ってしまって外に出てしまったり

なんとかこの状況から逃げようとする場合があります。

いつも落ち着いている子だから大丈夫だと思っていても、

日頃から対策が必要ですね。

隠れ場所の準備

隠れると危ない所は塞いでおき、安心して隠れる場所を用意してあげましょう。

猫ちゃんは狭くて暗い場所を好みます。

押し入れや、家具の隙間など隠れる場所があれば安心するかもしれません。

フェリウェイスプレーを使用する

フェリウェイとは猫のフェロモン製剤です。

ストレスを緩和させ、情動を落ち着かせる効果があるといいます。

まとめ

雷が鳴り、オロオロしている猫ちゃんの様子を見るとつい構ってあげたくなってしまいますが、

いつも通りに行動し、猫ちゃんの恐怖心を煽らないように気をつけたいですね。

不安を軽減できるように適した対応をしてあげましょう。

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